一人しかいない経理が有休を取るということ
一人しかいない経理が有休を取る——。
「休みたい!」と思っただけで休めるなら、今ごろ毎週バカンスですね笑
部署にひとりしかいないと、有休をとるにもちょっとした準備やら根回しやらが必要です。
まずは感情面。
経理が不在になるとなれば、誰かに「小口現金」や「金庫の管理」をお願いしないといけません。
(※社内で金庫を触れる、選ばれし数名の管理職たちです。)
弊社は平和なので、皆さん快く引き受けて下さりますが・・頼む側としてはどうにも申し訳ない気持ちになります。
なので、事前に管理職のみなさんのスケジュールをチェックして、負担がなさそうな日をコソコソ探します。
「よし、この日ならイケる……!」とスケジュールがハマった瞬間、妙な達成感すら覚えます。(何のゲームなのか笑)
できれば、気持ちよく休みたいじゃないですか!
心おきなく、温泉とか行きたいじゃないですか!笑
ところが当然、仕事の事情も立ちはだかってきます。
給与日、月末の支払日、その他もろもろ。
そういう経理にとって「いや、休んじゃダメだろ」って日に「お休みいただきます!」なんて、空気読めないにもほどがあります。
なので、大きなイベントがない日を必死に選び取り、慎重に予定を立てるわけです。
一人経理の有休取得は、「気を遣う」と「段取り」と「「日程ガチャ」を乗り越えて、ようやくたどり着けるもの。
休みたいときに、堂々と休みたいものですよねー。
あなたの職場はどうでしょう?
最近は「ワークライフバランス」とか、かっこいいこと言われる時代ですけど、
現実は、そんなに簡単じゃないよな〜って思いながら、今日も元気にカレンダーとにらめっこしています。
──まぁ、そもそもそんなに休めないんですけどね。(笑)
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