みなさんの会社は、平和な春を迎えてらっしゃるでしょうか?
弊社は……荒れております。笑
しかも、誰もが感情を口に出さないという、とても静かなタイプの荒れ模様です。
空気が、ピリッ……いや、バチバチに張りつめております。
「そんなこと、どうしてわかるの?」
だって、賞与が出た社員と、出なかった社員が、社内で発表されてるんですよ笑
部署にひとりの管理職として、こういう空気の変化には敏感にならざるを得ません。
出なかった社員が心の中で考えていることなんて、だいたい想像できてしまいます。
出た社員だって、喜びを爆発させるわけにもいかず。
あれ?賞与って喜べないご褒美だっけ?って感じです。
さっきなんて、賞与をもらっていない社員ともらった社員が、同じチームで一緒に仕事してたんですよ。
いやもう、会話が気になる笑
弊社は毎年「春」と「秋」が賞与の支給月です。
秋→春の上半期、春→秋の下半期の業績に応じて、賞与を支給します。
そう、「業績に応じて」支給なんです。
だから、出ないこと自体は、まぁ、ありえることだし。
理屈では納得できるんです。
今年は特に、為替だの物価高だの、世の中が荒れてますからね。
いつもと同じ売上だったとしても、粗利がガリガリ削られていくわけですよ。
(コストが上がってしまったので、1,000円の物を売って300円の儲けがあったのに、今では250円になり、200円になり、と儲けが減ってる感じです)
残るお金も減るわけですね。
経理のみなさんもきっと、減っていく現金を見て震えた経験があるんじゃないでしょうか。
実はわたしも、だいぶ前から「これ、春の賞与、払えるのかな……?」と感じてました。
他の部署の管理職たちとも情報を共有しながら、できる対策はやりました。
コストカット案を出したり、支出を見直したり、資料をまとめたり。
新人のころには想像もしなかった「経営側のリアル」ってやつですね。
で、結果。
わたし自身も管理職として、堂々の賞与0円です笑
いや〜、・・・・中小企業って、こんなもんですよね。
過去に何度か「支給0円」もあったんですけど、今回は久しぶりの「0円」でした。
この感覚懐かしいな。
とりあえず、やってられないのでもう、今日は飲みに行くとして・・・
秋の賞与も出なかったら転職考えよかな笑
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