事務職と珈琲のいい関係/仕事中に珈琲を飲む3つのメリット

仕事

事務職の仕事は、派手さこそないものの、日々の積み重ねがとても大切です。
数字の管理、資料の作成、備品の発注、会議の準備など、幅広い業務を静かに、しかし確実にこなしていく。それが事務の仕事です。

そんな日常を支えてくれる存在が、わたしにとっては「珈琲」でした。
仕事中のほんのひととき、温かい珈琲の香りが広がるだけで、気持ちがふっと和らぐんですよね。

でも、珈琲はすべての人にとって万能な存在というわけではありません。カフェインに敏感な方や、苦味が苦手な方もいらっしゃいますからね。
今回は、「事務職と珈琲の相性」について、珈琲好きの目線でご紹介しつつ、珈琲を飲まない方にも共感いただけるような視点を交えて書いてみます。

脳をリセットする、珈琲という習慣

事務の仕事は、ひとつの作業を終えたら次、というように、どんどん切り替えが必要です。
月末処理、請求書の確認、社員からの問い合わせ対応など、複数の業務が同時進行することも少なくないです。

そんな中で、珈琲を飲む時間が、ひとつの「区切り」になることがあります。
「このタスクが終わったら珈琲を淹れよう」と決めておくことで、集中力を持続しやすくなり、気持ちにもメリハリが生まれます。

淹れたての香りや温かさが、脳に自然とリセットの合図を送ってくれる感覚です。

もちろん、これは珈琲でなくても構いません。ハーブティーや白湯、一粒のチョコレートなど、自分だけのリセットスイッチを持っておくと、仕事中にメリハリをつけやすくなりますよ。

中小企業の事務職だからこそ、大切にしたいこと

事務職は、チームで動く営業職や現場職と違い、ひとりで黙々と作業する時間が多い職種です。
とくに中小企業では、経理や総務などのバックオフィスを一人で担うケースも少なくありません。

たとえば、誰とも会話をしないまま午前中が終わった日。
ひと段落ついたタイミングで立ち上がり、給湯室で珈琲を淹れるあの数分が、意外と気分転換になっていたりします。
「今日って、ここまで何をしてたっけ」と振り返る余白が生まれたり、マグカップを両手で持つことで、ほんの少し気持ちが落ち着いたり。
それだけで午後に向けての姿勢が変わる・・そんな些細な時間が、意外と心のバランスを整えてくれているのかもしれません。

もし珈琲が苦手な方であっても、「自分のそばにあると安心できるもの」を見つけてみるのがおすすめです。
たとえばお気に入りのマグカップや観葉植物、静かな音楽など、事務職のひとり時間を穏やかに支えてくれる存在は、きっと誰にでもあるはずです。

珈琲を、仕事中の「ご褒美」として楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
私も「この処理が終わったら一杯飲もう」と決めることで、集中力が高まることを感じています。

ほんの少しこだわって、豆を選んだり、カップを変えたりするだけで、日常にちょっとした彩りが生まれます。

インスタントコーヒー、ドリップ珈琲、家で挽いた珈琲をマイボトルで持ち込む・・

こだわりだすと本当にキリがありません笑

高級なものを求めなくても、自分の気持ちが整う「ちょっと贅沢な時間」は、毎日の仕事において貴重な存在ですね。

もちろん、これは珈琲に限った話ではありません。例えば甘いお菓子や、フルーツ、好きな香りのアロマなど、自分なりの「小さなご褒美」を設定することで、仕事中の楽しみやモチベーションにつながります。

弊社では常に「アーモンドチョコレート」を常備している社員や「無塩のナッツ」がデスクにいつもある社員などがいます。他にもミンティアなんかはフレーバーも豊富だし、あのスースーする感じが苦手でないなら、気分を変えるのにおすすめです。

おわりに

事務職という仕事は、目立つことは少なくても、確実に会社を支えている大切な存在です。
だからこそ、仕事中に気持ちを整えるための「ちょっとした習慣」は、思っている以上に大きな意味を持ちます。
私にとっては、その習慣が珈琲でした。

でも、それが紅茶でも、ハーブティーでも、お気に入りの音楽でもかまいません。
大切なのは、仕事の合間にリセットする”習慣”を持っていることだと思います。

6月になりますね。わたしは湿気にも予定にも振り回されそうですが、

みなさまが楽しく、無理なく過ごせる6月になりますように。

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