秋になると、考えごとが増えます。
転職の話を耳にしたり、年末に向けて社内が慌ただしくなったり。
なんとなく、自分も何か変えたほうがいいのではないかな?と、周りの動きに少し焦ってしまいますね。
でも、秋は本来「焦る季節」ではなく、「一年を振り返ったり、思考を深めたりするための季節」だと思うんです。
夏に比べると、秋は静かな空気を感じませんか?
この静けさの中で、改めて「わたしは何のために働いているんだろう」とか、「来年はどうしようかな」とか、少しだけ考えごとをしてみたくなりますね。
秋になると、不思議と考えごとが増える?
秋になると、日が短くなり、朝晩の空気がひんやりしてきます。
この少しの変化が、人の心と体に「静けさ」をもたらすのだそうです。
日照時間が減ると、脳の中では活動を支える物質(セロトニン)が少し控えめになり、
代わりに、夜や休息を促すホルモン(メラトニン)が増えていくといわれています。
つまり、外に向かっていた意識が、自然と内側に戻っていくんです。
それが、「秋になると、なんとなく考えごとが増える」理由のひとつなんですね。
そして、本当に最近は夏が長くなりましたよね。
秋を感じる間もなく冬がやってくる気がします。
心のどこかで年末を意識して、無意識に節目に向けた準備を始めている・・
そんなことも、この時期に考えごとが増える理由のひとつかもしれません。
昔から日本では、秋は「読書の秋」「芸術の秋」「思索の秋」と言われてきました。
涼しくなって外出よりも家の時間が増えることで、自然と自分を見つめなおす活動に向かいます。
つまり、季節の文化として「考える秋」が、わたしたちの中に刷り込まれているんです。

秋に「転職」や「挑戦」を考える理由
この時期になると、転職サイトの広告や、キャリアの話題が一気に増えますね。
転職サイトの営業電話やメールもかなり増えてきます。
大体営業さんからはこんな話を聞きます。
「いま、すごく人の流れが多いので、とても良い人材を獲得しやすいですよ!」
年末が近づき、冬のボーナスをもらったあとに動き出す人が多いからだそうです。
「新しい会社で、新しい年を迎えたい」
そんな思いが背中を押して、秋は転職の準備を始める人が増える季節です。
いや、気持ちわかります笑
社会全体でも、方針変更や配置転換など、「次の一年」を意識する動きが多くなりますし、
だからこそ、自分のこれからを考えるタイミングとして自然なんですよね。
でも、ここで大切なのは「まわりが動いているから、わたしもはじめよう」ではなくて、
自分の気持ちを確かめることだと思います。
勢いで動くのもいいんですけど、変化の多い季節だからこそ、自分のペースを忘れないようにしたいですよね。

考えごとが多い時期こそ、言葉にして残す
転職や引っ越しなど大きな決断をしようとする時って、焦りますよね。
それに迷いますよね。
そんなときは、「書いて整理」してみるのがおすすめです。
スマートフォンのメモでもいいし、AIツールに話しかけて記録してみるのも良いと思います。
たとえば、ChatGPTに一日の感想を残すだけでも、頭の中のもやもやが少し整理されていきますよ。
わたしはスマホと紙で考えをまとめることが多いです。
よく「思考の整理術」とか「頭の中をすっきりさせる」なんていう本や雑誌で紹介されているやり方ですね。
AIも便利です。
効率を上げるだけの道具ではなく、AIとやりとりしていると、けっこう気付くことが多いですね。
「わたしが感じていたことを言葉にすると、こういうことか」といった感じで、新しい視点が見えてくることもあります。
他人の変化を気にしすぎない
先ほども書きましたが、秋は他人の変化がよく見える季節です。
異動や昇進の話、友人の転職報告。
SNSには「今年もあと少し」という投稿が並び、自分だけが取り残されているような気持ちになることもあります。
でも、焦らなくていいと思うんですよね。
動く人がいる一方で、動かない人もいる。
それぞれが自分の時間を生きているだけですし。
今の場所にとどまることも、次のステップに向けて準備を進めるための選択のひとつです。
他人の変化に焦らず、いまの自分を見つめ直す秋にしたいですよね。

まとめ
焦る秋も、比べる秋も、悪くはありません。
短い秋ですが、考え事をするには適している静かな季節です。
好きなことをゆっくりと考えて、年末に向けた準備をしてみませんか?


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