給料日、楽しみにしていますか?
普通に楽しみですよね笑
でも、計算する側からすると、じわっとプレッシャーがかかる、すこし複雑な日々なんです。
その理由は・・計算を間違えてしまうのがとにかく、イヤだからです笑
実は、以前一度だけ、計算しないといけない残業代を計算せずに支給してしまったことがありました。
当時、使っていた計算ソフトは入力項目が多くて(言い訳)
どこかで入力漏れ=計算漏れが発生してしまったんですね。
「残業代が入ってないんだけど?」って、呼ばれた時のあの感覚、今でも覚えています。
もちろん、怒られたわけではありません。
幸いにも、間違えてしまったのは優しい社員の給料だったので。
でも、あの困惑した顔を見ると、残業代がもらえないかもしれないという不安が伝わってきて、これはむしろ、怒られた方が楽だったかもなー、なんて思ったりもしました。
あの日が入社して一番謝った日だったかもなー・・。

計算の流れ
給料計算と一言で言っても、会社ごとに全然違うんですよね。
弊社の場合。
まず、天引き分の集計をします。
例えば社員購入制度を導入しているので、それを社員ごとにまとめる感じですね。
他にも有休の申請数なんかも確認しておきます。
そして、それを給料計算ソフトに入力します。
いまはfreeeを使っているので各社員毎に控除欄を埋めていく感じですね。
次に、勤怠の集計です。
うちの会社は、アナログ極まりないことに、まだ紙の出勤簿を使っています笑
社員には毎日、出勤簿に勤怠を記入してもらい、残業や欠勤・有休を上司が確認、月末に総務に提出してもらう流れです。
紙で来たものをデータにしたり、そもそも社員にデータで勤怠をつけてもらってもいいんですけどね。
ただそれはそれで、確認作業が面倒でして。
結局。
紙を使って処理したほうが最速でした。
なので、毎月紙の出勤簿を見ながら、残業などの勤怠状況を照合しつつ、データに入力していきます。
実際、一人当たり数分で終わりますけどね。
その後は、ソフトが自動的に所得税、住民税、社会保険、雇用保険なんかを計算してくれるので、最終的に給料が計算されます。
できあがった数字はExcelで出力して確認もします。
私一人でチェックするので、「セルフWチェック」ですね。
一応、そこまではやってます。
やっぱり、給料間違えたら怖いですからね。
給料の振込については、基本的に銀行振込です。
現金で手渡し、っていう会社もまだあるでしょうが、弊社は銀行を使います。
窓口やATMで払ったこともあるんですけど、オンラインバンキングが基本ですね。
オンラインはとても便利です。
給料計算ソフトは、振込データまで作成してくれます。
そのデータをオンラインバンキングで手配し、給料計算は終了です。
freeeのアプリで給料明細を見れるようにしているので、その公開日も決めてあげます。
基本的には給料日の0時から閲覧可能にしていますね。
注意点が一つ。
銀行によって締め日が異なるので、これを間違えると給料日に間に合いません。
手作業で振り込むという力技もありますが・・やりたくないですよね笑
会計ソフトと連携
あとは、会計業務です。
出来上がった給料データを仕訳に起こし、会計ソフトに入力します。
同じ給料ソフトと同じ会計ソフトを使っていれば、データで楽に連携できるんですが・・
弊社は違うので、入力です。
ほとんど項目は前月と同じなので、金額を変えるだけの作業ですね。
実際にここまでスムーズにいくと、1時間ほどで終わるんですよね。
でもなんというか、気を使う部分も多いので、結構疲れます。
給料日来るって言うのにうれしくない経理は結構多いんじゃないかな・・・
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