AI時代、経理はどう評価されるのか

AI

年末が近づくにつれて、街を走る車の数が少しずつ減っていきますね。
仕事納めを終えて、ゆっくり過ごしている方もいるでしょうし、帰省や旅行に出かけている方もいるでしょう。
大掃除をやるにもいい時期ですね。

今年のスケジュールやカレンダーを見返してみると、
「いろいろな仕事をしたなぁ」と、ふと感慨深い気持ちも沸きます。
一つひとつは小さな出来事でも、振り返ってみると、それなりの積み重ねがあったことに気づかされますね。

今回は

年末に整理したい、経理と事務の仕事が変わった部分
AIやクラウド化が進んだこの数年で、経理と事務の仕事はどう変わったのか。現場視点で「変わったこと」と「変わらないこと」を整理し、2026年を前に現在地を確認します。
それでも、経理と事務が「なくなる」と言われ続ける理由
AI化が進んでも、経理や事務の仕事はなくなっていません。それでも「なくなる」と言われ続けるのはなぜか。現場視点で、その誤解が生まれる構造を整理します。

の続きを書いてみました。

よければこちらもご覧ください。

経理職の現在

2025年も大きな変化がありましたね。

AIの進化がすごくてすごくて。

なんでもやってくれるようになる半面、仕事を奪われるのかも?と言われることも多かったです。

実際、処理の速さや正確さだけで評価される時代は、すでに終わりつつあります。
入力作業や集計業務は、AIやシステムが当たり前にこなすようになりました。

だからこそ、単に「早い人」よりも、
違和感を見逃さず、確認すべきところで手を止められる人の価値が高まっています。

たとえば、この支払いを今月の経費として処理していいのか。
それとも、念のため一度確認を入れたほうがいいのか。
こうした判断が必要な場面は、今も現場に残り続けています。

言い換えれば、
AI任せに処理を流す人ではなく、
大切な部分できちんと判断を引き受ける人
が求められている、ということです。

判断とは、責任を引き受けることでもあります。
だからこそ、無意識のうちに一人で抱え込んでしまう人も少なくありません。
しかし、「自分しか分からない仕事」は、
長い目で見ると、決して強みにはなりません。(本当によくないです笑)

判断の背景を言葉にできる。
なぜそうしたのかを説明できる。
誰かに渡せる形にできる。

こうした姿勢は、属人化を防ぐだけでなく、
在宅やチームでの仕事とも相性が良くなります。

経理とAIの距離感は?

AIについても同じです。
AIは競争相手ではありません。
かといって、使いこなすこと自体が目的でもありません。

大切なのは、
「この仕事のどこで人が考え、どこを任せるのか」
という境界を意識できているかどうかです。
AIは、仕事を奪う存在ではなく、
仕事の流れを変える環境の一部になっています。

最近は「静かな退職」という言葉も聞かれるようになりました。
100%を出し続けることだけが、正解ではないと感じる人が増えているのでしょう。
AIは、手を抜くための道具ではなく、
余白を作るための道具として使われるべきものだと思います。

まとめ

個人的には、2026年以降を過ごすうえで意識したいと思うのは

・仕事を言葉にすること。
・判断がどこで行われているかを意識すること。
・一人で抱え込まない仕組みを作ること。

派手な変化は必要ありません。
でも、何も考えずに流されるのは、一番危うい選択です。

経理と事務の仕事は、
これからも静かに形を変えながら続いていきます。
不安が完全になくなることはないかもしれません。
それでも、構造が見えていれば、
少なくとも振り回されることは減らせるはずです。

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