「甘いチョコレートは休憩時間に」
そう思っていた時期もありました。
けれど、事務職として長く働くなかで、チョコレートで仕事にリズムを取り戻したことが何度もありました。もちろん、食べすぎは禁物ですし、甘いものが得意でない方もいるでしょう。
でも、気持ちの切り替えや集中力の維持、ちょっとした気分転換として、チョコレートのちからを上手に借りてみませんか?
今回は、事務職とチョコレートの相性の良さに注目しながら、仕事中にうまく取り入れるための方法を、リアルな視点でご紹介します。
チョコレートがもたらすリラックス効果と集中力アップのメカニズム
チョコレートには、集中力やリラックスに効果があるとされる成分がいくつか含まれています。
代表的なのが「カカオポリフェノール」。この成分には、体の中の酸化ストレスをやわらげてくれる働きがあるそうです。
簡単に言うと、疲れやストレスで“くたびれた細胞”をいたわってくれるようなイメージですね。
長時間パソコンに向かって作業を続けていると、肩はこるし、目も疲れるし、なんとなく気持ちまで重たくなってきませんか?
わたしなんて、もうボロボロです笑
そんなときは、作業の手を止めてチョコレートを食べます。
ゆっくり口に含むと、カカオの香りがふわっと広がるんですよね。
わたしはカカオ成分が高めのものが好きなので、ほろ苦さとやさしい甘さがじんわり舌にしみ込んできます。
そして、ゆっくり味わいながら、コーヒーを一口。
最近カカオの高騰とかで、チョコレート高くないですか?
なので、本当にゆっくり噛みしめるように味わっています笑

チョコレートには、「テオブロミン」という成分も含まれていて、これはコーヒーのカフェインよりも穏やかに脳を刺激してくれるそうです。
ボーッとしていた頭がすっきりしたり「もう少し頑張ろう」と前向きになれますよ。
そんな感じで、チョコレートには「仕事のブースター」みたいな効果があるわけです。
もちろん、即効性があるわけではないんですけど。
でも、静かに、そして確かに、集中力を後押ししてくれる力があると思っています。
なぜ事務職とチョコレートは相性がいいのか?
事務職は、パソコンに向かって黙々と作業する時間が長く、ミスが許されない細かい業務が多い仕事です。
間違えてはいけない仕事ばかりだし、集中力も求められますよね。
だからこそ「ちょっと集中が切れそうだな」と思うタイミングで気持ちを切り替える方法が必要になります。
外に出てリフレッシュできれば理想ですが、忙しい業務中はなかなか難しいです。
そんなとき、手軽に口に入れられるチョコレートは、気分転換の手段としてとても優秀です。
デスクにいながらほんの数秒でスイッチを切り替えられる。
これが、事務職におけるチョコレートの「強さ」だと思っています。
おすすめのチョコレートの種類:甘さ控えめ or 高カカオ
仕事中に食べるなら、やはり「高カカオチョコレート」や「甘さ控えめなチョコ」が断然おすすめです。
糖分が控えめな分、血糖値の急上昇を避けられ、カカオ本来の成分をしっかり取り入れることができます。
あと、甘いチョコレートだと止まらなくなってしまって、すぐになくなってしまうんですよね・・
最近は、コンビニやスーパーでも「カカオ70%以上」のチョコが手軽に手に入るようになりました。
甘さを抑えたビター系は、口の中がべたつかず、仕事の合間でも気になりませんよ。
個人的には、ナッツやドライフルーツ入りのものもおすすめです。
食感に変化があると、満足感も得られやすく、結果として“ちょうどいい量”で満足できます。
本当に色々なバリエーションがあるので、興味がある人は手に取ってみてくださいね。
「チョコ×コーヒー」は最強?仕事のスイッチを入れるペア
チョコレートとコーヒーの組み合わせは、仕事のリズムを整えるものとして、非常に相性がいいです。
どちらもカフェインやテオブロミンを含み、脳をやさしく刺激してくれる作用があります。
朝イチのメール整理の時間や、午後の眠気対策に「コーヒー+小さなチョコレート」。
あたたかいコーヒーを片手に、ビターなチョコレートを楽しむ。
気持ちも切り替わるし、おすすめです。ちなみに、コーヒーはカフェインがしっかり効くタイプよりも、深煎りの香り高いものが好みです。
チョコレートとの相性もよいですよ。
ただし、どちらも刺激物であることは忘れずに。摂りすぎると逆に疲れてしまうこともあるので、ご注意を。
おわりに
チョコレートは「ただの甘いお菓子」ではなく、仕事の集中力や気持ちの切り替えに役立ちます。
事務職のような集中を要する業務にこそ、うまく付き合っていく価値があると思います。
「今日は疲れたな」「集中が続かないな」
そんなとき、引き出しに入っているチョコレートが、あなたの助けになってくれるかもしれません。
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