「これは今やることではないな。あとでやろう。」
この言葉が増えるほど、人生は進まなくなります。
やる気がないわけではない。
むしろ、やりたいことは増えている。
それでも進まないのは、
決断を保留しているからです。
保留は、安心をくれます。
でも同時に、時間を静かに削っていきます。
自室に溜まっていく「モノ」
皆さんの部屋はきれいですか?
わたしは一言でいうと、「ものが多い」部屋です。
仕事部屋があるのですが、狭いスペースに机、椅子、棚が4つもあります。
しかもこの棚、元々リビングで使っていた棚なので、かなり大きくて場所をとります笑
デザインが気に入っている。
また引っ越すときに使うかもしれない。
そう思って、とりあえず置いておいた結果です。
圧迫感がすごいんですよね。
収納力がある分、
雑誌や書類をとりあえず並べる。
スマホの箱もとりあえず残す。
そうやって、「保留」が積み重なっていきます。
雑誌はともかく、スマホの箱なんかは、
売るときに有利になるかもしれません。
でも、そのために数年間スペースを使い続けるのは、
本当に効率的なのでしょうか。
迷ったら、保留。
その結果が、今の部屋の質量です。
物って、あると「使わないといけない」と感じませんか?
でも、その機会を用意できないこともあります。
例えば、一眼レフを持っていて、使いたい。
けどいつも行くようなショッピングモールに一眼レフを持っていくでしょうか?
なにか面白い展示があるならいいですけど、普通は持ち歩きませんね。
物を使うために予定を作るようになり、
やりたいことが増えていくのに、どれも中途半端になりがちです。
読まずに積みあがってしまった参考書などの本。
運動しようと買ったシューズにウェア。
「いつでもできる」という状態は、
ただ安心しているだけで、前には進んでいないんですよね。
なぜ人は保留するのか
保留って楽なんですよね。
決断しなくていい。
失敗もしない。
とりあえず安心できる。
でもその代わりに、
時間だけが静かに削られていきます。
1日1捨という考え方
「1日1捨(いちにちいっしゃ)」という言葉があります。
毎日1つ、不要なもの・思考・習慣を手放すことで、
余白と判断力を生む行動です。
これは単なる片付けではなく、
「判断することを終わらせる習慣」だと思います。
仏教では、悩みや苦しみの原因は「執着」にあるとされ、
それを手放すことが大切だと考えられています。
良い教えですよね。
とりあえず残しておく。
その積み重ねが、
- 視界に情報が増える
- 無意識に選択を迫られる
- 集中力が削られる
結果、何もしていないのに疲れていく。
そして、スッキリした空間だけで過ごすようになり、
物置にさらにモノが積まれていく。
完全に悪循環です。
まとめ
とりあえずの保留は、
気付かないだけで、時間を削っています。
モノを整理するだけでなく、
思考や習慣まで見直してみる。
それだけで、少しずつでも前に進んでいきますよ。

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